LiveShellシリーズ全モデルのアップデートを実施。LiveShell Xは新機能を追加


PCレスのライブ配信機器「LiveShell」シリーズのアップデートを実施しました。各モデルでの問題修正に加え、最上位モデル「LiveShell X」では、同時配信・同時停止やSDカードの容量表示といった機能を追加しました。

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LiveShellシリーズ
http://static-shell.cerevo.com/ja/

アップデートの対象は「LiveShell」「LiveShell 2」「LiveShell PRO」「LiveShell X」「LiveWedge」の5機種です。本体がインターネットに接続したオンライン状態であるにも関わらずDashboardからはオフラインと表示され操作できない問題を修正したほか、LiveShellを除く4機種では9:16までの縦長クロップに対応。スマートフォン向けの縦長映像を配信できるようになりました。

LiveShell Xは本体のアップデートに加えてDashboardの機能を強化。新たに複数のライブ配信サービスを同時に配信開始および配信終了できるボタンを追加し、個別に配信サービスのタブを開いてライブ配信の開始・停止を不要として操作を簡略化しました。また、サービスごとの配信設定を行なうボタンをタブごとに追加、配信サービスの設定変更も簡易化しました。

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録画用の機能として、本体に装着したmicroSDカードの容量を表示する機能を追加。また、microSDカードが未挿入の際に録画操作を行なうとカードが未挿入であることを伝えるアラートを表示します。

より高度な設定を行なうためのカスタム設定では、配信時の仕様をテキストで追加しました。

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制限の概要は以下の通りです。

  • チャンネル0(一番左のタブ)の解像度は入力映像と同一になり、変更はできない
  • チャンネル0ではクロップおよびアスペクト比の変更ができない
  • H.265は配信先が録画またはRTSPの時のみ有効

このほか、オーディオ設定で使用していないストリームはグレーアウトで表示、どちらのストリームを使用しているかが一目でわかるようになりました。

各製品のアップデート詳細は下記URLをご覧下さい。

LiveShellシリーズ マニュアル
https://liveshell-manual.cerevo.com/ja/

LiveWedge マニュアル
https://livewedge-manual.cerevo.com/ja/

 

■株式会社Cerevoについて
Cerevoは、“コネクテッド・ハードウェアで生活をもっと便利に・豊かにする”をコーポレートスローガンに掲げ、ネット接続型家電の企画・開発 を手掛ける新しいスタイルの家電メーカーです。
これまでにデジタルカメラだけでライブ配信可能な「LiveShellシリーズ」、ライブ配信機能を搭載したスイッチャー「LiveWedge」、スポー ツ用品ブランド“XON”から走行データをリアルタイムに記録するバインディング「SNOW-1」、9軸センサーとBluetooth4.0を搭載した IoT開発モジュール「BlueNinja」、アニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」の劇中と同様の自動変形機構を備えた「ドミネーター」などを開発・製造し、世界50カ国以上で販売しています。

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