ハッカソンイベント「LIVE MUSIC HACKASONG」でCerevoの製品を利用したプロダクトが最優秀賞を受賞しました


1月26日に東京・六本木のビルボードライブ東京で開催されたハッカソンイベント「LIVE MUSIC HACKASONG」で、Cerevoの製品を利用したプロダクトが発表され、審査員賞および最優秀賞を受賞しました。イベントの模様はLINE LIVEでも配信されており、こちらからご覧いただけます。

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「LIVE MUSIC HACKASONG」は、「ライブ体験の拡張」をテーマとして、3カ月の長期間に渡って技術を競い合うハッカソンイベントです。参加チームにはDentsu Lab Tokyo、TOSHIBA、napster、レコチョクから技術が提供され、Cerevoはnapsterチームへ製品提供の面で協力しています。

LIVE MUSIC HACKASONG | Special | Billboard JAPAN
http://www.billboard-japan.com/hack2016

napsterチームには、約4,000万曲の楽曲データや検索、再生に加えて音楽の好みやマッチングなどをリアルタイムで把握できるnapsterのAPIに加え、Cerevoの製品を提供。ライブ配信機能搭載スイッチャー「LiveWedge」、9軸センサーや加速度センサーを搭載した超小型のBLEモジュール「BlueNinja」の2製品を使ったプロダクトが発表されました。

チーム「R.T.D.」によるBlueNinjaを利用した「投げキッスウチワ」は、アイドルとファンのコミュニケーションをテーマにしたプロダクトです。

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アイドルがBlueNinja内蔵のリストバンドを装着しておき、ライブ中にアイドルが投げキッスを投げた方向を検出、対象の方向にいるファンのうちわが光ることで、「投げキッスが届いた」ことがファンに伝わるだけでなく、ライブ終了後にはアイドルの投げキッス写真とメッセージがファンのスマートフォンに届く、という仕組みです。

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チーム「ライブアース」の「LiveCJ」は、アーティストのためのライブ動画自動撮影配信システムです。

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LiveWedgeおよびLiveWedgeを外部から制御できるGo言語のライブラリを利用し、ステージの盛り上がりを音から判断して自動的にカメラをスイッチング、さらにライブ配信および録画までを一元的に行なうことができ、カメラやスイッチャーを操作するスタッフや録画のための作業時間などを削減することができます(LiveWedgeのGo言語ライブラリはGithub上で公開しています)。

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2つのプロダクトのうち、「投げキッスウチワ」は審査員賞である「東急不動産次世代技術センター賞」を受賞。LiveCJは同じく審査員賞である「クリエイティブマンプロダクション賞」に加え、最優秀賞の2賞を受賞しました。

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最優秀賞を受賞した「LiveCJ」は、会場となったビルボードライブ東京で1カ月間展示される予定です。

 

株式会社Cerevoについて
Cerevoは、“コネクテッド・ハードウェアで生活をもっと便利に・豊かにする”をコーポレートスローガンに掲げ、ネット接続型家電の企画・開発 を手掛ける新しいスタイルの家電メーカーです。
これまでにデジタルカメラだけでライブ配信可能な「LiveShellシリーズ」、ライブ配信機能を搭載したスイッチャー「LiveWedge」、スポー ツ用品ブランド“XON”から走行データをリアルタイムに記録するバインディング「SNOW-1」、9軸センサーとBluetooth4.0を搭載した IoT開発モジュール「BlueNinja」、アニメ「PSYCHO-PASS サイコパス」の劇中と同様の自動変形機構を備えた「ドミネーター」などを開発・製造し、世界50カ国以上で販売しています。

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